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経済的必要性に即した
サポート制度

南カリフォルニア教育講座では全てのクラスに、
経済的必要性に即したサポート制度を導入しています。

慰めの手のクローズアップ

対象になる方:
日頃から医療費、食費、交通費、交際費、子供の習い事、旅行などを切り詰めているという方、または未成年で親からのサポートが見込めない方などです。

 

どの職業でも、年齢や子供の有無や住む地域などで状況は変わってきますので、一言には説明が難しいですが、例を挙げると、子育て中の保育士などの教育関係者、クリエイティブな職種の方、パート・非正規労働者、ひとり親家庭、学生、無職の方や、生活保護をもらっている方、世帯収入はあるものの経済的DVによって自由にお金が使えないという方など。

この例に当てはまらなかった方でも、学びたいけれど苦しいと感じている方は、画面下の申し込みボタンから、ぜひ応募してみてください。

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​ 経済的必要性に即したサポート制度は、アメリカではスライディングスケール呼ばれているもので、低所得者に対し、所得に合わせた値段設定を提供する、アメリカの医療業界や教育業界などでよく使われる支援のあり方です。

これは、定価を所得の高い人に対して値段を吊り上げるのではなく、一般の方向けの定価がある一方で、定価での支払いがどうしても困難な方を、収入に対してフェアな価格で支援するという考え方です。弊社では、0円、500円、1000円、2000円と、参加される方が支払い可能な希望金額を申請できるような仕組みにしています。

このような経済的支援制度が低所得者だけを助けるかというと、実はそうではありません。私は、ニューヨークの大学院に行きましたが、クラスメイトのバックグラウンドが多様で驚きました。マンハッタンの高級住宅街で育った学生もいれば、ブルックリンの貧困地域で育った学生、フロリダ出身で家がなくボートハウスで育った学生など。ひとり親家庭出身者や元難民、移民、各国からの留学生など多様な学生が集まり、それぞれが必要に応じて、いろんな経済支援を受けて入学していました。

 

結果、クラスのディスカッションは、あらゆる視点からいろんなアイデアが交差する内容の濃いものとなっていました。私は経済的支援を受けずに入学した一人でしたが、私とは違う育ち方をしたクラスメイトたちから多くのものを学びました。そこで、多様な人が集まるグループを作ることは、集まる人全員を助けるのだと学びました。

みんな同じ価格がフェアなのでは?

​「みんな同じ価格がフェアなのでは?」と考える方は、ぜひ下の図を見て、考えてみてください。また、一律で料金を下げてしまうと、持続的に良質なサービスを提供できなくなるリスクがあります。持続可能なサービスのために生まれた、スライディングスケールなのです。

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<応募方法>

​こちらの画面下の申し込みボタンからお申し込みください。

サポート制度を利用される方は、授業後に、授業の感想をLINEかメールで送っていただきます。この感想は、ウェブサイトやSNSなどに匿名で公開することがあります。

​下の申し込みボタンから、申請してください。

注意:

※いただいた個人情報は補助金の審査の目的以外には使用しません。

※メールでの請求書以外に、ご家族に受講していることを連絡することはありません。

※他のクラスメートに、どの生徒がサポート制度を利用しているかはご本人が口外しない限りわかりません。講師から他の生徒に伝えることはありません。

※サポート制度には枠があります。全員が支援を受けられるとは限りません。

※サポート制度は、困っている低所得者・世帯のための支援制度です。一般の方の割引制度ではありません。

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